これは現場をIPカメラで映している画像です。だいぶ統一されてきました。どの現場に行っても同じ環境なので、仕事のスピード感が出てきました。
しかし、こういうものを社員教育されていない社員さんが見ると
「大変そう」
と言います。ところが、しっかりと社員教育をしているわが社の社員は
「たいしたことはない」
と言い切ります。それはなぜか?
社員にとって、一番大変なことは
「ボーナスがでない」
「給料が上がらない」
「残業が減らない」
さらには
「どうやれば給料が上がるのかわからない」
ということだからです。我が社では、この10年間、毎年全員が給料が上がっています。また、ボーナスもでていて、中には相当の額をもらっている社員もいます。また、残業は平均時間で10時間を切っています。さらには、どうやれば給料が上がるのか明確になっています。
それはなぜか?
他社の社員が見ると
「大変だ」
と思うことを愚直につづけているからです。そして、大変な種類にも2種類あります。
才能が必要な大変さと、努力で乗り越えられる大変さです。
当社では、才能が必要なこと、できないことをやらせる文化はありません。できることを愚直につづけるのです。社長の私からして、才能など有りません。ですから、できることを、努力でカバーするしかないのです。
そんな社員たちに育ったことを誇りに思います。でも、決して手を緩めることなく社員たちとともに努力を継続します。