来週から、当社の評価面談が始まります。
私の方針を社員に伝えました。以下の通りです。
おはようございます。今週から評価面談があります。昨年の11月から今年の4月までの自分たちの行動を数値化して、上司が評価したものを伝えます。この評価とは「あなたの行動」であり「あなたの人間性」ではありません。そして、その結果をもとに賞与が決まります。賞与が高くなるには、自分の評価だけを上げても、会社全体の業績がよくなければ高くなりません。自分の成績を上げるために一番大切なことはなんでしょうか?それは、工事評点を高くとることに似ています。「お客様に聞くこと」ですね。評価をするのは誰でしょうか?そうです、上司です。ですから一番いいのは、上司に聞くこと、です。今回も実際にあったのですが、私は「この人の成績はBだな」と思ったのですが、上司が「その人はCです」と言ってきたので、Cにしました。逆に、私は「この人はCだな」と思ってたのに、上司が「その人はBです」と言ってきました。ですから、その人はBにしましたが、その甘い上司はCにしました。なぜなら「あなたはこういうところが足りないんですよ」とはっきり教えてあげなければ、本人が成長しないからです。成長させないことが上司として一番の罪です。ですから、面談でCを取った人には、かならず「おめでとう」と言っています。それは、成長するチャンスをもらったからです。そういう意味では、中途半端なCをもらうよりは、Dを付けてもらって頑張ったほうがよっぽどいいと思います。CやDを取ったら、悔しくなければいけません。悔しいという気持ちが、自分の成長につながります。
面談で、上司の評価をあなたに伝えますのでその結果が何であれしっかりと受け止めて、自分の成長につなげてください。