【社員へのメッセージ】
社内報より
おはようございます。コロナウイルスのおかげで、皆さんの生活にも様々な影響が出ているかと思います。今後の方針について、お知らせします。
単純に「外に出るのは危険だから、家でじっと暮らそう」というだけは簡単です。しかし、そんな人が家で暮らすために、コンビニや宅配便、警察や消防の人は出ているのです。それなりのリスクを犯しながらも、できることをやっています。当社の仕事は、幸いにして3密からはかなり遠い環境です。多くの職業が自粛を迫られている中、なんとか続けております。建設業が仕事をやめれば、砕石屋さん、生コン屋さんはじめ多くの取引業者さんに影響を与えます。私達は、社会的使命として仕事を続ける道を選択したいと思っています。小田島組は、経済を回すことで貢献します。そのために、できるだけ感染させない環境づくりが大切です。まず、先日も実験しましたが本社のO2のテレワークを進めます。5月は50%の出勤率、6月は30%を目指します。また、「基礎疾患のある人」「家族に基礎疾患がある人や乳幼児がいる人」に関しては、更に大胆に出勤率を下げます。また、「どうしてもリスクが怖い」「家族がどうしても怖がっている」という人も同様にします。現場に関しては、感染者が出た場合の、工事中止を最小限にするような対策を取ります。コストが掛かっても、経済を回せる努力をします。
さらに、現場単位の雇用として、コロナで職を失った人の臨時雇用も進めます。O2は働く人を減らすことで、その分を「子供の遊び場」として開放して、主に医療従事者の負担を下げたいと考えています。
コロナを甘く見てはもちろんいけませんが、必要以上に怖がって「自分だけが助かれば」というのも私は賛成できません。何度も言いますが、皆さんの安心を守るために働いている人もたくさんいるのです。当然、当社もそこに貢献したいと考えています。社長としても、親としても、先輩としても先頭に立って戦います。そういうコロナと戦う準備として「基礎疾患を持つ人」「高齢者や乳児」は徹底的に遠ざけるべきです。報道では「若者でも重症化する」というのが確かにあります。しかし、それは「毎年交通事故で3000人が亡くなっているのに、車の運転をしている」ということと変わらない、と思っています。生きていく以上、何かしらのリスクは有るのですが、わかっていることは徹底的に排除して気をつけていく、しか無いと思います。例えれば、社員の皆さんは私の「社員の、健康や安全運転にかける執念」を実感していますよね。
繰り返します。私の方針は「徹底的にリスクを排除して、経済を回す」です。
いつも勉強会で話している
徹底的=他人から見たら異常な執念を持って実行すること
です。みんなで、明るくこの困難を乗り切りましょう。