現代の測量器具はすごく発達しています。数年前までは、信じられないような機能があります。
自動追尾
とはご存じない方がほとんどでしょうが、測量技術に革命をもたらしたと思われます。通常の測量は、二人一組で、人間の目でもう一人の人間が持っているターゲットを探して計測します。ところが、読んで字のごとく自動追尾とは、機械が勝手にターゲットを探して、計測してしまうのです。さらに、ターゲットがなんでも計測してしまいます。
この測量器具の販売を、県内で行っている株式会社岩手測器社の岡沼常務から話を聞きました。
「県内で導入しているのは20社程度でしょうか。しかし、その中で小田島組さんの納入台数はダントツです。8台も持っているところは、ありえません。」
ということでした。詳しくは言いませんでしたが、持っていても、2,3台がマックスのようです。
それはそうですね。だって、この機械は1セット300~400万ぐらいするわけですから。
でも、確実に社員の仕事の時間が減ります。
私は、お金を投資して社員の残業を減らし、休日の確保をしたいと思っています。社員の健康を、お金で買えるなら安いものと思っています。ですから、この程度の投資で社員が健康に働けるなら安いものです。
社員の健康を害したり、家庭生活を壊してまで利益を上げる気はありません。利益より、そっちの方が大切です。
これからも、どんどん投資して、社員が働きやすい環境を作ります。