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オダピン社長ブログ

2021.04.192021.4.19【「人を疑うことはコスト」と知れ。】

最近気になった言葉に、この言葉があります。

当社では、いろいろな会社の仕組みが運用されていますが、

その多くが「チェック」という機能を果たしています。

さらにわかりやすく言うと、

チェックとは「人を疑って、そこに嘘は無いか」という確認作業です。

これを、プログラム、もしくは実際の人力で行っています。

それは「人を疑っているから」です。

人は(自分のためなら)うそをついたりごまかしたりする、

弱いイキモノだという前提です。

#だれだって噓をついたことがある

ところが、世界的企業のグーグルでは「人を疑うことはコスト」と知れ。

という理念があるそうです。

それは、そんなことをしていたら、スピードが遅すぎるから、だそうです。

確かに、、、、嘘がないかの確認をしてから、

次に進むのと、そこに嘘は無いという前提で進むのでは大きな差があります。

例えば、当社では社長勉強会に出ると、

残業代が支払われ方針共有ポイントが付きます。

私の仕事に対する姿勢は「いつでもどこでも」なので、

通勤中の車中で録音を聞いてもOK、としたいのです。

しかし、この方法だと「本当に聞いているかどうか」わからないのです。

そして、うそをついてもわからなければ

「正直者が馬鹿を見る」となり、

それが許せないのであの手この手でチェックしています。

#正直な人の気持ちを大切にする

これがノーチェックでいいなら、それはすごい事になります。

さらに、本当にそんなことが実現する社員たちなら、

「生産性を上げる」「給料は首都圏に並ぶ」が実現するでしょうね。

逆に考えると、これぐらいのことを実現できなければ、

東京より高い給料、にはならないのかも。

では、どうやって実現するのか。

手始めに「この人はチェックしなくていい」という人を決めるとか。

衆目評価で100人中100人が

「この人はずるしない」と判定されたら、

1年間はその人はチェックしないとか、ですね。

やってみようかな(笑)