今日は日曜日。ジムの時間まで少し最近思っていることを書いておきます。
今週は、青森のグループ会社で1週間勤務してきました。
いつでもどこでも仕事ができる環境、と言って実行しているものの「どこでも」というわけにはいかない仕事があります。
今回はまさにそうで、コミニケーションを取り始めた段階では、「オンラインでは本音を言わない」ということがわかりました。
それはそうですね、互いのリアクションがわかりにくい段階で本音は言いにくいですよね。実は昨日、逆の体験をして、
「名前とやってることは少し知っている人」と電話で話すことがありました。互いにとってネガティブな話です。
電話という、オンラインなのかオフラインなのか微妙なツールでは非常に苦労しました。
結論から言うと、こんな関係では完全オフラインでないと無理だと実感しました。
つまり、コミニケーションが必要な業務はオンラインには向いていない、と。
#機能的なことだけなら問題なし
話は青森に戻ります。
今まで聞けなかった本音をどんどん聞くことができました。私の良くとる手法は「多少無理なことをお願いしてみる」です。
すると「だって」とか「でも」とかいう言葉が前置詞として、その人の本音が出て来ます。
そして、できない理由を「やるべき目標」に転換することを目標統合と言います。
もちろん、そうなればしめたものです。多くの人は、この最初の段階の「小さな衝突」を避けるので(事なかれ主義)物事が前に進みません。
そしてこの
衝突→統合
と変えていくための必須ツールがコミニケーションですね。
誰でも「どんなに正しいことでもお前には言われたくない」という経験がありますよね。まさに、ソレです。
実は、同時に全く逆の体験もあります。
その青森から新幹線で戻って北上駅からタクシーに乗った時のこと。
「あれ、スーツケース無い」
そうか、新幹線に置き忘れた!
もちろん、こんなことは何回か体験がありますから、さっそく
「新幹線 忘れ物 東日本」で検索して電話。ところがなかなかつながらない→これも何度も体験済み。
よく見ると、横に「bot」というのがあるじゃないですか。よーし使ってみよう。
ロボット相手に情報入力すること5分。
2時間後には「あなたの荷物と思われるものがありました」という通知メール。
またもやbotに受け取り情報を入力2時間後には、東京に住んでいる弟に回収してもらいました。
と、ここまで弟も含め一回も電話をすることなく完了。もう、機能だけの連絡は電話をやめようと思います。機能的すぎる。
10年後は、これが当たり前の成人が世の中にあるふてくる。コミニケーションの方法を、再度考え直す機会にします。