今年ももう終わりです。今日の午後からは、下期政策勉強会、忘年会となり当社の業務は終了です。
年始は、1月の5日にみんなで本社に集合して、実行計画の振り返りと作成を行い、現場は1月6日からの稼働となります。今日は、今までの仕組みを振り返ってそのまま継続する仕組み、改善が必要な仕組みを社員の皆さんに発表します。また、なんといっても目玉は「社員アンケートの発表」です。これは社員の皆さんが、書いたアンケートを東京の会社に郵送して、結果だけが私に送られてくるというものです。つまり、誰が書いたのか絶対にに判らない仕組みになっているので、本音が出てきます。この本音が大切なんですね。うわべだけで社員を説得しても、絶対にものにならない。やはり、人は納得していないことはやらないものです。
昨年までは、「総合的に考えてよい会社である」と回答している社員が90%です。これは異例中の異例の数字です。普通の社員教育をしていない会社では40%ぐらいはざらだそうです。社長ががんばっても、せいぜい60%ぐらい。当社の場合は、社長というよりも、幹部社員が社長の方針を守って努力してるから、こういう数字になるのだと思います。一人一人が「自分のこととして」とらえているから、こんなに高い数字になるのでしょう。本当に感謝です。
今年も、優良工事賞を2ついただきありがたいことでした。しかし、本日わかったのですが、ある現場の工事評点が79点でした。これは、ここ数年以上取ったことのない点数です。もしかしたら、過去最低かもしれません。原因は慢心です。担当社員が「なんとかなるだろう」と思って、会社の仕組みを行わずに、検査に臨んでしまったのです。つまり、会社の実力ではなく社員の実力で勝負してしまったからです。
それではだめなんだよ
とお客様からありがたいご指摘をいただきました。1年の締めくくりに、慢心をいさめるようなこんなありがたいアドバイスをいただき、本当に感謝です。まだまだだと思い知らされました。
来年は、このことを糧に、さらにお客様に満足していただける会社にします。
来年は、以下の二人の女性内定者も社員となります。今年より、さらに良い一年にします!