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オダピン社長ブログ

2022.11.24バグっているうちの社員!

バグっているうちの社員!
当社では、社員の懇親会をやっていて、それを方針共有としてカウントして評価の対象にしていました。
料金は「私が半分を払い、残った金額をジャンケンで決める」というルールです。
これはこれで面白く継続していました。
#もう10年以上このルールで慣れていた
#会社は一切支払わない
#私は年間に80回以上を社員と飲んでいる
しかし、評価対象とするのに会社が払わないのはまずいのでは、
という意見が持ち上がり、結果的に1人一律に3000円を出すことにしました。
社員同士の懇親会も対象です。
#私の持ち出しが減ってありがとう
社員は「今までより負担が減るからさらに美味しいものを食べよう」ということで、さらに高い料金の店が増えました。
もちろん、一人3000円の補助は代わらないのですが、差額を上司が埋めることでヒートアップ。
先日上がってきた稟議が、5人で3000円で15000円の申請でした。
ところが添付の領収書は52135!!!この差額は多分上司が払っています。
サラリーマンですよ!こんなことが奥さんにバレたら、普通は修羅場です。
しかし、幸いなことにここは社内結婚で、一定の理解はされるでしょうが。。。
#それにしても
この話を本人と話していたら、その横をI本部長が通り過ぎて本人に
「Yさん、あれほど『こういうことはやめよう』って言ったじゃないですか。やめてくださいよ、ホントに」と言われ切り返したのが
「何言ってるんですか、そもそもIさんの方が金額も大きかったじゃないですか!俺の方が安いですよ」すると
「それは俺の方が人数が多かっただけで、単価はそっちが上ですよ」と、訳がわからない話に。
そして2人とも「部下の喜ぶ顔を見ると、つい出しちゃうんだよな〜」「あの瞬間がたまらない」
#それは俺もワカル
でも、彼らがするのも先輩がそうしてきたからです。
当社では「先輩から受けた恩は後輩に返す」という文化があります。
とても良い文化だと思います。
でも、エスカレートしてもまずいので、なんらかのルールは欲しいところですが。
もちろん、プライベートで行ってご馳走する分には、いくらでも関係がないのですが。
でも、先輩としても「基礎の3000円があるときに、美味しいものをご馳走するのが喜ばれる」とわかっているだけに、辛いところですね。
こんな話を書ける私は、どんな顔で今書いているでしょうか?
#もちろんニヤニヤしている
#本当に嬉しいし頼もしい
こういうことがあると、会社やっててよかったな、この仲間でよかったな、と思います。
嬉しい話なので、思わずシェアしてしまいました。