岩手県の選挙が終わりました
みなさん、お疲れ様でした。選挙のやり方って、少しずつアップデートされていく感じがしますね。各候補者とも、ただがなり立てるのではなく、伝え方が良くなってきています。ただし、今の時代に
物理的に移動して
物理的な紙で投票して
物理的に投票箱を逆さにして
物理的に数える
#これが既存メディアが言う公平性
という、人間性を無視した「奴隷のような働き方」を強要するのは、あまりに非人間的ですね。私なら、「これは墓を掘る行為と一緒で人間性を否定する仕事だ」と言いたくなります(笑)
#あまりに無策すぎる
#税金の一番の無駄遣い
さて、今回はそれではなくそのことに関する記事です。添付は、岩手県で1番の新聞です。この記事が、情けない。
要約すると
・新聞やテレビと違ってネット情報は公平性がない
・政治を面白おかしく語ってYouTubeで広告費を稼ぐけしからん奴がいる
です。まず、テレビ、新聞は「大きな忖度がある」のは事実です。よって、新聞だから公平度が高い、は間違いです。
公平性の振れ幅が
ネット>新聞、テレビ
です。新聞やテレビより、はるかに深く公平で事実を伝えているネットも多数あります。そう言う人は、既存新聞やテレビを「マスゴミ」と表現しています。ネットにしか真実はない、と思っている人も多数です。
また、「けしからん話」ですが、新聞社も選挙を「面白おかしく語って(読む人に受けるように)」広告費をもらっていませんか?自分だけが正しいことをしている、という典型的な勘違いですねこれは。
#ネットにはあなたよりダメな人とあなたよりすごい人がいる
先日、ある専門学校で80人を前に講演しました。その時に、校長先生が
「小田島さんは先日新聞の一面に載ってとても活躍している人です」と紹介していただきました。講演会の冒頭に、私が
「校長先生には悪いですが、今から現実をお知らせしますね」
と言って
「その新聞記事を読んだことある人は手をあげてください」
と言ったら、当然ゼロ。これが現実です。
20代で新聞を読んでいる人は、(ほぼ)いません。それは、この記事に代表される「時代を的確に捉える力がない」ことを若者が見破っているからです。
働き方改革を訴える記事を書いている記者が、一番働き方改革が進んでいないことを友人たちから聞いているのです。
先日は、随分と気骨ある記事を書いてくれたのですが、今回はいただけませんでした。新聞記事は、若者に影響は与えませんが、私のような年配層には大きな影響力を持ちます。
ぜひ、時代に即した考え方を我々年配層に伝えてほしいと願います。
#くれぐれも内容の批判です
#書いた人は職務をこなしていてこの記事を通した組織の課題だと思います