昨年末に社員の前で、現状の社員を4つに分けてその対応について説明しました。
そして自分は今まで「会社に不満を持ち人のせいにばかりする人」へ意識が行って、そういう人への対応に時間をかけすぎていたことを謝罪しました。
社長として大切なことはそういう10%へ対応することより、会社に満足して矢印を自分に向ける人(成長できる人50%)へもっと意識を向けるべきでした。
#本当に申し訳ない
今年になってから幹部と相談して、こんな研修制度を始めることにしました。
自分の休日を、自分の成長に向けた投資にしたい人に対して、以下の条件で5万円まで研修費用を支援することにしました。
・自己負担1万円をすること
・業務時間外で行う事
・スキルアップに役立つこと
→ もちろんこれは業務ではないので、研修参加したことは評価対象外です。
イメージ的にはこんな研修です。
MG(management game)研修 約5万円
TOC(theory of constraints)研修 約5万円
ロジカルシンキング研修 3万円
プロジェクトマネジメント研修 約3万円
デザイン思考研修 約3万円
#まだまだあると思う
こうやって、自分の時間を自分に投資して成長する社員の満足度をあげなくてはいけないことに気が付きました。
もっとすごい社員は、「社会人大学院」に通っています。
自分の休日の相当の時間をそこに充当して論文を書いています。
年に数回は、会社を休んで大学院に行かなくてはいけないのですが、その日は業務日という事で支援しています。
#3年間もかかるみたい
しかし、こうやって50%を占める会社に満足して矢印を自分に向ける人が成長することは、何よりの楽しみです。
#10%のゾーンの人はブラックと勘違いする
これからの働き方の、一つの指針になれば幸いです。
