最近気になった言葉に、この言葉があります。
当社では、いろいろな会社の仕組みが運用されていますが、
その多くが「チェック」という機能を果たしています。
さらにわかりやすく言うと、
チェックとは「人を疑って、そこに嘘は無いか」という確認作業です。
これを、プログラム、もしくは実際の人力で行っています。
それは「人を疑っているから」です。
人は(自分のためなら)うそをついたりごまかしたりする、
弱いイキモノだという前提です。
ところが、世界的企業のグーグルでは「人を疑うことはコスト」と知れ。
という理念があるそうです。
それは、そんなことをしていたら、スピードが遅すぎるから、だそうです。
確かに、、、、嘘がないかの確認をしてから、
次に進むのと、そこに嘘は無いという前提で進むのでは大きな差があります。
例えば、当社では社長勉強会に出ると、
残業代が支払われ方針共有ポイントが付きます。
私の仕事に対する姿勢は「いつでもどこでも」なので、
通勤中の車中で録音を聞いてもOK、としたいのです。
しかし、この方法だと「本当に聞いているかどうか」わからないのです。
そして、うそをついてもわからなければ
「正直者が馬鹿を見る」となり、
それが許せないのであの手この手でチェックしています。
これがノーチェックでいいなら、それはすごい事になります。
さらに、本当にそんなことが実現する社員たちなら、
「生産性を上げる」「給料は首都圏に並ぶ」が実現するでしょうね。
逆に考えると、これぐらいのことを実現できなければ、
東京より高い給料、にはならないのかも。
では、どうやって実現するのか。
手始めに「この人はチェックしなくていい」という人を決めるとか。
衆目評価で100人中100人が
「この人はずるしない」と判定されたら、
1年間はその人はチェックしないとか、ですね。
やってみようかな(笑)