生まれて初めて、本格的な「研修講師」を終了しました。
今までに、講演というものは経験がありますが、全部で4日間の研修講師は初めての体験でした。
＃できるか心配だった
参加していただいたお客様、運営してくれたスタッフの皆さん、本当にありがとう、そしてお疲れさまでした。
スタッフ最年少の19歳のSさんは、お客様からも驚きの声が多数ありました。いわく「本当に若い女性が活躍している」と。
今回の研修テーマは「ブランディング」「採用」「教育」でしたので、まさに実態を体感できたではないかと思います。
＃司会も２０歳
実はこの「体感」こそが私が伝えたかったことです。ですから、わざわざ第２講で北上に来ていただきました。
＃下関から北上は遠い
＃朝倉市から北上はもっと遠い
話を「聞く」より、実態を見て「感じる」ことの方が、その後の自分の行動に変化を与える（もちろん良い意味で）
と思っているからです。
東京で私がいくら「新卒採用は大切」「若い人に挑戦させる」と言っても、それは所詮「聞いている」だけ。
今回参加された多くのお客様は「東京で直樹さんが言ったことは本当だったんだ」と体感されたと思います。
人間は、いくら聞いても「現実を直視」しないとなかなか新しいこと、体験したことがないことは腑に落ちません。
「180人の社員のうち半分以上が30歳以下」、とか「若い女の子が50人いる」、と説明しても当社に来ると
「本当に若い女性が多いですね」という発言になります。
＃何度も言ってるでしょ
＃でもこっちも慣れっこ
YouTubeで相当の「理論」が学べる今、この「体感すること」が研修のキーポイントになる気がします。
そういう意味では、研修における「現実現場」はますます価値を持つでしょう。
また、そのお客様の期待に応えてくれた社員にも感謝です。
やる前は、初めてのことでもあるのでいろいろと衝突があったようです。
それでも、各自が自分の役割をしっかりとやりきってくれて、成長できたと思います。
もちろん、改善点はたくさんあります。でも、改善点は言い換えれば「成長のための原材料」でもあるのです。
今回の経験をもとに、研修自体をさらにブラッシュアップさせます。
次回の開催が楽しみです。