先日、米沢の後藤組さん経営計画発表会に行ってきました。
信じられない数字を発表され、気付薬が必要になってしまいました。
帰路はアドレスの高尾社長とご一緒させていただき、その車中で面白い話ができました。
高尾社長は不動産業ですが、
最近中古住宅の買取販売に力を入れているそうです。
それも空き家で困っている物件を中心に、行なっています。
大切なのは、買い取った後の出口戦略ですが、
流石にここは書く訳にはいきません。
何を思いついたかというと、
当社の近辺でも同じような話は沢山あります。
同じ様に、社会問題になっています。
これを、非収益事業として進めて
「まちの魅力」を高めていくのはどうだろうか、
と言う事です。
空き家に人が住めば、それは魅力が上がっているということにつながりますよね。
具体的にいうと、当社がこの事業を行います。
→まずは空き家対策という社会問題の解決次に、
この事業の収支を明確にして利益を投資する先を決めます。
→シングルマザーの支援とか
→例えば、当社のラッピングカーを無償提供して燃料費はこの利益から出す、
とかもしくは、こんな支援も考えられます。
→希望する子供達に対して、プログラミングの授業を無償提供するいずれ、
空き家対策という社会問題を解決して、
さらにその利益をさらなる社会問題の解決に充てる、
というものです。
クラファンを募ってもいいかもしれません。
いずれ、結果的に「こんなまちに住みたい」と思える魅力アップに繋がるのではないか、
ということです。
我が社は公共事業ですから、人口減を食い止めるのは大きな仕事です。
この「収益の使い先を明確にして新規事業を始める」って面白くないですか?