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オダピン社長ブログ

2014.02.01ある取引業者さんの話

先日こんなことがありました。

現場で資材を発注していたが、当社の担当社員の確認ミスと先方の担当社員さんのミスで、資材が入ってこなくて、それを使う会社さんの仕事が出来なくなってしまいました。

そこで、当社の仕組みの見直しは当然ですが、上司からも

「先方の会社の担当者の上司にも、この事実を知らせて注意を喚起するように」

と指示をだし、上司から先方の上司に連絡を入れました。そうしたところ、先方の上司と当人が現場に来社され、上司からこんな話をされました。

「今回の件は、本当に申し訳なかった。なにより、こういう事実を上司が知らないでいたのがまずかった。今後とも、現場の不都合があれば遠慮なく教えていただきたい」

ということでした。立派な会社、立派な上司だと思います。現場の、自分は聞きたくない真実を知ろうとする組織は、よい組織だと思います。逆に

「そんなこと言わなくたって」

という態度で謝る人もいますが、それでは組織はよくならないと思います。

今回は、他社の例でしたが、よい勉強をさせていただきました。

もちろん、このことは

「クレームを発生させた際の正しい対応」

ということで、社内も周知しました。