先日のNHKのテレビの影響なのか、会社の実例を話してほしい、という依頼が多くあります。
なぜか、11月に集中しています。
2日には、青森で話してきます。
3日には、異業種の団体の青年部の総会でお話をさせていただきます。中旬には、横浜の建設団体の青年部に呼んでいただいております。それ以外にも、2件ほど社労士さんのイベントや研修で話をさせていただきます。
もちろん、立派な話をできるわけではないのですが、当社の実例が少しでも役に立ち、同じ地域の会社、別な地域の建設会社が元気になるきっかけにしていただけると、ありがたいです。
地域の中で、我が社だけが良くなる、ということはあり得ません。やはり、元気な会社が多くならなければ、地域の活性化にもつながりません。
実は私が講師を受けるには条件があります。それは
1.話を聞く人がお金を払うこと
2.懇親会を持つこと
基本的には、この2点です。
話を聞きに来る人が
「ただなら行ってみよう」
その時点で、効果が上がりにくくなっています。逆に
「高いお金を払っても聞きに行こう」
というスタンスでなければ、聞くことが目的になり、実行しないのです。また、開催団体のほうでも、どこかに
「ただで開催しているんだから」
という気持ちがあるのではないでしょうか。やはりきちんと、かかる金額のうち、相応の部分は本人に負担させる代わりに、きっちりとした成果を出す気持ちが必要だと思います。
開催する方も、聞く方も互いになれ合いで
「お互いのお付き合いが大事だから」
みたいなセミナーなら、私が行く意味はありません。私の時間も有限なんです。
今回も、この件はお願いをさせていただきました。
開催団体も、聞く人も、もちろん私も、できる限り
「成果が上がること」
に真剣に取り組んでいきたいと思います。