おはようございます。先週は、岩手県様より和賀中部の現場と都鳥の現場の優良工事賞をいただいてきました。
当社では5年連続となります。これは、会社の方針を社員が地道に実践して上げた成果ですから、本当に社員のお手柄です。もちろん、担当した社員だけではなくすべての社員の頑張りの結果だと思います。こうやって、仕事をさせていただくだけではなく、わざわざ表彰までしてくれるお客様というのは、なかなかいないと思います。本当に、建設業というのは恵まれています。感謝の気持ちを、形にしてお客様に伝えていかなくてはなりません。また、今回は県庁でも出先事務所でも所長さんが仕事をしてる職員の手を止めて「皆さん、今年は小田島組さんが優良工事賞を受賞され、あいさつに来られました」と言ってわざわざ紹介していただき、皆さんの前であいさつをしてきました。本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。しかし、この受賞というのは「過去の業績に対して」のものであり、未来の保証ではありません。これからに関しては、また同じスタートです。それどころか、他社と同じ悪さが出ても「優良工事賞を受賞している会社なのに」と言われてしまいますし、仕事を取ると「お宅は当然しっかりやるよね」というのが当たり前になります。過去と同じレベルでは、満足していただけません。常に「これでいいのか?」「改善できるはず」という気持ちで仕事に臨んでください。これで良し、という気持ちになるのが一番怖いのです。現状に満足することなく、常に疑問の気持ちを持ち続けて仕事をしましょう。