先週の、新白河での合宿では仲間の社長からたくさんのことを教えてもらいました。
中でも印象的だったのが本村 真作さんの話です。
#勉強になった
彼は、製本業が本業です。
物理的に本を作っているんですね。
そして、本は相当数がタブレットに置き換わり、マーケットは右肩下がりです。
そこで、彼は製本の未来を想定して、新規事業である物流業に取り組んでいるようで、詳しくは書けませんが相当の成果をあげています。
そこで、なぜ新規事業にそんなに真剣に取り組むことができたのかを聞きました。
すると
「それはちょうど、小学生にタブレットが支給された時なんです。ああ、これはもうダメだ。これからの人間は物理的な本を読まなくなる。あれで製本の仕事がなくなることに確信を持ちました」
なるほど、なるほど
誰でも小学生というトンネルを通る。そのトンネルでは「物理的な本」を読まない。
そうなると、それ以降は物理的に本を読む人口は増えない。
だから、小学生にタブレットを配布、というニュースを見たい時に思いついたんですね。
いやー、勉強になりました。
そんな確信があるからこそ、新規事業に打って出る確信を持ったのですね。
やはり、取り組む覚悟が違えば、結果も自ずと変わってくるわけですね。
私も、このことを自分に置き換えて考えることができるように努力します。