変われば変わるもんだ
結婚したころ、妻からよく言われていました。
「ワイシャツに食べ物のしみがついている」
「ネクタイにケチャップつけている」
いわれるたびに
「うるさいなあ、俺のが汚れても関係ないだろ」
と思っていたものでした。つまり
「ケチャップで汚れたネクタイ」
を平気で絞めていたのです。
#恥ずかしい
衛生概念がその程度でした。わかりやすく言うと「不潔」ですね。それを「男兄弟で育ったからこんなもんだ」と思っていました。
#ほとんどバカですね
#男兄弟の皆さんごめんなさい
それが、武蔵野に入って環境整備を学び、会社でも環境整備をするうちに全く変わってしまいました。今では、洗面台の鏡の曇りが気になり、机の上の食べ物をこぼしたしみが気になり、いつの間にか拭いている人間になってしまいました。先日も、間違って長男のTシャツを着ていたことに気づき（彼のサイズはLで自分がM）その大きさの違いに耐えられず、着替えに帰りました。
#極端さにもほどがある
また、息子が4人いるのですが私は彼らの「おしめを変えたこと」がありません。これも「男なんてそんなものだろ」という考えに起因しています。今考えると本当に「救いようがない」。
ところが、昨年から飼いだしたマメシバの「メイちゃん」になると対応が変わります。メイちゃんがウンチをさせるのが私の仕事、とばかりに散歩に連れ出し、うんちを拾ってくるのです。もちろん、今朝もやりました。
それも、妻に指示もお願いもされないのに、です。自発的に、です。
#どうしたんだ俺
さらに、規則正しい運動をして健康を保つ。ストイックに食べ物も制限して。体内年齢も私の年にしては頑張っています。
こんな自分が、自分でも信じられません。
いつからこんな俺になったんだろう、と思います。
#こんなはずじゃなかった

写真の会話
直樹：メイちゃん、もう疲れたよ（散々走った）
メイちゃん：はっ、なにっ！