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オダピン社長ブログ

2023.04.03失敗から学ぼう!

昨日、我が社の主催で会議がリアルで開催されました。
他社さんとのリアルな会議なんて相当久しぶりです。
#決して言い訳ではないですよ
さて、私は物事を次の3つのフェーズで分けて考えるのが好きです。
WHY  なぜやるのか
HOW  どうやってやるのか
WHAT なにをやるのかです。
さて、会議に出てきた資料ですが
1.ホチキス止めされていない
2.ページが書かれていない上記の状態で、バラバラと資料ごとの区分けもなく出されていました。
 また、説明も社内書式を使っているのに、何の説明もせずにただ数字を読むだけ。
この会議のWHYは事業内容を他社さんに説明して、理解していただき合意を得るものです。
会議中、私から「これではわからないよ」という発言に対して、資料を準備した側は「前回と同じものを用意しました」という回答でした。
説明する人も「いつもと同じつもり」で説明したのです。
#社内ではよくあること
まず、この時点でWHATは達成されていますね。
いつもと同じ資料を準備したいつもと同じ説明をした(社外は理解できないが)
#100%達成
さて、次にHOWです。
オンラインなら、ホッチキス止めもページを振ることもありませんが、今回はリアルです。
説明するのにも、社内のルールを説明する必要があった。
リアルならそこのHOWを考えなくてはいけなかった。
最後にWHYです。これが上記では当然達成できない。
これが「作業をする」という意識の人はWHAT:7HOW:2WHY:1ですから、「まあ70%ぐらいの出来だな」となるわけです。
しかし、私からするとWHAT:1HOW:2WHY:7ですから「まったくなっていない」となります。
ここの社員と社長の目線の違いを感じました。しかし、社員の皆さんに気を付けていただきたいことがあります。
上記の「社長」は「お客様」に置き換えても全く同じことが言えるのです。
我が社はここの教育が足りていなかったことを、気が付かされました。
現在起きている多くの不具合の原因は、上記に起因していると思います。
#部長たちはそう思いませんか
このお客様のWHYを「理解する」「さらに言語化する」「そして同意を得る」という流れが、とても大切ですね。
我が社では、失敗は伸びしろである、という教育をしています。
ですから、これも伸びしろです。まだまだ成長できる。
#良いきっかけをもらったね