愛読している岩手日報さんへ

先日も少し意見を書きましたが、今回はいくらなんでもあんまりだと思いますので、ご意見させていただきます。
＃くれぐれも個人ではありません
＃この内容がチェックを通ったのが問題です

この内容を要約すると
・夢を与えるべきアイドルに性的虐待があった
・見て見ぬ振りした事務所にも問題は大いにある
・芸能界を含めた社会の闇に光を当てたい

これって、問題認識がズレすぎていませんか？そもそも、こういうことになったのは、既存メディアが意識して取り上げなかった（国民を騙していた）ことに対して、『既存メディアが「不公平」と呼ぶネットメディア』が取り上げたからではないですか。既存メディアなら隠せるが、ネットメディアは隠せない、となって。
＃どっちが不公平なのか
＃どっちが真実なのか

性的虐待が悪い、が論を俟たないのは当然です。
見て見ぬ振りしたのは、芸能事務所だけですか？既存メディアの皆さんも同じじゃないですか？さらにいうなら、地方新聞紙こそ「中央メディアの隠蔽体質」を糾弾すべきだったのではないでか？それができていたら、御社が初めての「一流地方紙」になったと思います。
＃地方紙のファーストペンギン

つまり、光を当てるべきは「芸能界の闇」ではなく「既存メディアの闇」ではないですか？いくらなんでもズレすぎています。御社こそが
「読売新聞の凋落」
「フジテレビの不都合な真実」
という気合の入った記事を書くべきではないでしょうか？まさか、同じ業界だから書けないことはないですよね。もしそうなら、建設業の談合より罪が深いと思います。岩手県民の底力を中央に見せて欲しいです。岩手県民は、これぐらいの意識でやっているんだよ、と。
＃新聞界の大谷翔平になってほしい
＃はっきり言ってチャンスです

今回の問題がここまで大きくなったのは、一義的にはもちろん本人です。しかし、ここまで大きくなったのは日頃「社会の木鐸」を認じている、既存メディアの責任ではないですか。被害者を知りながら、事実に目をつむって見殺しにして自社の利益を確保したんですよね。
被害者＜自社の利益
の考えで、被害者を救うべきペンを自ら折ったんですよね。

今回の記事内容は

新しいメディアにより、既存メディアの闇が暴かれようとしている

という内容に変更すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
自浄作用を期待しています。
＃ファーストペンギンは叩かれる