続・通勤革命
#今回は主に社員に向けての内容です#現場の社員も関係するからね
O2での説明会で、公共交通機関を使わなくてはいけないダメなら乗り合いが必須みたく誤解した社員もいるみたいです。
そこで、私から社員に正しくメッセージを出してほしいと依頼がありました。
まず、通勤に関するスタンスです。
1.会社にくる方法は自分で決めていい
2.会社での駐車場の敷地には限度があるので、協力をお願いすることがある
上記の2点が大前提です。
ですから、会社にくる方法→社員が決めていい。
通勤手当や駐車場の準備→会社が決めていい。
社員→会社のルールを守る会社→社員を幸せにするルールを作る
#個人の権利と会社の権利#個人の義務と会社の義務
ここをしっかりと共有してから、以下の説明を読んでください。
私が会社の経営を通じて目指していること、はたくさんあり、通勤革命で目指すのは以下のことです。
a生産性を上げる(仕事をしない移動時間を減らす)
b社会に役立つ活動(交通事故減少、CO2削減、公共交通機関の利用)
c今までの常識を破るファーストペンギンになる
aに関しては、だれも異論がないところだと思います。
移動時間云々はともかくとして、生産性を上げるは大切ですよね。
また、bに関しては異論は「言えない」ですよね。あまりに正しすぎるw
また、若い世代ほど敏感です。
そしてcに関しては、人によっては「いやだ」という人もいるでしょう。
その人は、そういう社長の会社に入った、と思ってあきらめてください。
というか、ここ数年で入った人は、私のこの性格はわかっているはずです。
古参社員からすると「もう勘弁してくれ」といわれるのは、やむを得ないことでもありますが。
さて、原則を守って通勤革命を目指すからには、以下の形をとります。
個人車両を利用の場合、定額の通勤費を出します。定時までに来て、定時になったら帰宅してください。
ただし、これ以上の無料の駐車場の整備は考えていません。
公共交通機関を使うか乗り合いの場合(bの実現)は、
「移動中に業務ができること」「事前にタスクを決めること」を条件に、
移動中の業務を認めます(aの実現)。ただし、歩いている時間は除きます。
ただし、乗合の場合、会社到着や出発の時間をフリーにすると、本来の遅刻までわからなくなるので、
到着・出発時間に一定の制限を設けます。
今後は、通勤革命の理念の実現に向けた会社の仕組みを整えていきます。
#常に改善
人生でも仕事でも「大変なこと」があります。
それを大変だと叫ぶ人になる困難を乗り越えようと努力する好きな方を選べるのです。
子供にやってほしい方を選ぶと、長続きします。
#いろいろと意見をください#子供への最高の教育
こう書くとまるで内勤だけの問題のようですが、実は現場でも全く同じでした。
現場事務所を出れば、ほぼ無管理状態。先日もこんなことがありました。
・現場作業がほぼ終わり、その期間が1か月以上ありずっと現場事務所で一人で過ごしていた。
検査前日に、書類未整備が発覚して3人の部長が徹夜。
・現場が始まるから、と言って一人で事務所にこもって2週間。
とても、その期間仕事をしたと思える仕事量ではなかった。
これは、誰も見ていないから(テレワーク状態)起きたと思われます。
何より、本人たちは「さぼっている」という意識はないし、周りもそう見ていなかったのです。
しかし、結果的にはさぼったことになります。
#本人たちはいたって真面目
このように、通勤革命で露呈した問題が、実は相当前から現場に存在していたことになり、
何のことはないそれに気が付いていないだけでした。
#自分があほだった
今回も改善点が見つかり、これを改善すれば成長につながります。
ぜひ、WAHTに注目するのではなく、私のWHYを理解してほしい。
#交通事故は本当に減らしたい#誰もがその可能性がある