当社の大きな人事異動は、通常は7月の経営計画発表会の後に行うのですが、
今回はその前に行いました。
新しい方針を聞く→新しい体制になる、
を逆にして新しい体制にして→新しい方針を聞く、にしました。
今回は、昨年発足したデータドリブンを2つに分けました。
プログラミングをする部門と、ネットマーケティングの部門です。
プログラミング部門は、データドリブンの名称を引き継ぎ、
カエレルの下に配置します。
つまり、他社の書類作成支援を通じて、「
それが新しい商品」になるのでは、という読みです。
当社が必要な自動化は、他の建設会社も必要だろう、
ということですね。
そして、ネットマーケティングはブランディング部に入れて、
今までのSNSやYouTube、HPの管理などネットに関することを統一します。
ここで、数字をウォッチする仕組みを作りたいと思います。
現在もだいぶ形になりつつあります。
また、総務にあった採用部門もブランディングに入れます。
まあ、採用そのものがブランディングなので、
当然といえば当然ですね。
採用では、来期にさらにぶっちぎるべく、
新しい手段を構築中です。他県にも手を伸ばします。
また、トレーニングセンター、通称トレセン業務を
ブランディング部から工務部に移管します。
受講対象も教習する人も工務部がほとんどなので、
部内で運営して円滑な方法を考えます。
さらに工務部では社内資産の活用を重点強化します。
今期も重機を大量に購入したため、ちょっとしたレンタル屋さんぐらいになりました。
ここをうまく運営すれば、小さな建設会社と同じぐらいの利益が見込めます。
また、工務部門の評価に関しても新しい課題が生まれました。
色々な環境が変化するのですから、評価も変わることが正しいんですよね。
働き方も変えていきます。
さらに生産性を高めるための取り組みをします。
来年の新入社員は、他の会社の社員より100万円ぐらい収入が高い状態にするつもりです。
若者の働き方だけではなく、定年後の働き方にもさらに意欲的に取り組みます。
実は、定年後に当社で働きたい、という人が入社してくれました。
そういう人たちも戦力になることで、働き方の魅力、を増やしていきたいと思います。
ワクワクドキドキできる環境を、子供達に残したい!これが私の願いです。
この閉塞感を打ち破る働き方で、地域の魅力の一つになり、
それが大きなうねりになると良いな。