思いついたことをつらつら一筆書き。
昨日は賞与を支給することができました。
コロナで困っている会社さんや社員さんには、
大変申し訳ない気持ちです。
これからも、できる限りの雇用をはじめとした社会貢献をしていきます。
また、頑張ってくれた社員のみなさんにも本当に感謝します。
できないと思うときに「あきらめるな!」という厳しい言葉も飛んだかもしれません。
果てしなく続く作業に「本当にこれが工期までに終わるのかな」と感じながらも、
黙々と作業をこなし間に合わせてくれたこともあります。
本当に、頭の下がる思いです。
最近は、経営者として何がしたいんだろう、
とよく考えます。
16年前に経営の勉強を本格的に始めたときは、
とにかく「会社の業績を良くしたい」の一心でした。
とにかく、傾き続ける業績、自分の経営からの逃げの姿勢が相乗効果を破棄して、
メンタル的にも決していいものとは言えませんでした。
そういえば、そのころは業界の先輩にも媚びを売っていました。
なんとか、業績が上向いていたころ、新しい挑戦を始めました。
それは「大学生の新卒採用」です。
9年前に2人の大学生が入社してくれました。
彼らは、いまでも頑張ってくれています。
そしてその数はどんどん膨らみ続け、
なんと20名の新卒採用をするに至りました。
もう、入社5年以内(中途入社含む)が100名になりました。
この数は、さっき自分で数えてびっくりしました。
そして若い社員が入ってくると同時に、業績を上げたい、
ライバルを倒すぞ、という気持ちから、この若い社員と一緒に夢を見たい、
に気持ちが傾いてきている自分がいます。
自分たちの働き方を変えて、夢の持てる働き方、会社、地域にしたいのです。
むしろ最近では「夢のある未来を作るのが自分の使命では」とさえ思うようになりました。
それは業績を上げる楽しさとは別次元です。
以前13億の工事を受注したことがあります。
それはそれはドキドキしました。
でも、正直「この工事が完成したらどうなるだろう」という余裕はなく、
ドキドキだけでワクワクはありませんありません。
未来を見つめる今は、ドキドキとともにワクワクもあります。
明日からの通勤革命の実験を控えて、こんなことを思っています。