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オダピン社長ブログ

2021.04.022021.04.01 【今日は創業者の命日】

【今日は創業者の命日】

4月1日、19名の新卒社員と2名の中途入社社員の合計21名の新しい社員を迎えました。

#みんな頑張ろうね

また、今日は創業者である小田島敏夫の命日でもあります。当社では、社員全員が創業者のお墓参りを行い、この会社を創業してくれたことへの感謝を形にしています。

#私の親でもあります#おとうさんありがとう

そんな新しい社員たちに向けて、次のように話をしました。今日は創業者の命日です。まずは、この会社を作ってくれたことに感謝してほしい。感謝は、されることではなく、出来ることがすごい事です。そして、私が「生きる目的」をどういう風にとらえているか説明します。私のおじいちゃんのころは、戦争で人を殺せば英雄、国のために死んでいく、という時代でまさに「生き抜く」ことが人生の目標でした。そして、父である創業者の時代は「経済的発展」がすべてで、もので豊かになるためにどんなことでもしてきました。その頃は、物がなかった代わりに「次は冷蔵庫が欲しい」「次は車が欲しい」と未来への夢がありました。そんな、先人たちのおかげで、私たち全ての人が、冷蔵庫やテレビ、車を持つことができるようになりました。父から見たら、現代はたくさんの夢のある時代です。本当に感謝です。

しかし、あふれかえるほどのものを持つことができた私たちは、その代わりに「未来への夢」を失いかけています。もう、欲しいものがすべて手に入り、次の夢が消えかけています。でも、私はこんな時代を子供たちに残すわけにはいかない。そう思って、O2グループを立ち上げました。小田島組を中核会社とするO2グループの社員は、未来に向かってニコニコワクワクできる夢を持ちたいと思っています。一つには、生産性を向上させて首都圏に負けない給料を実現したい。ルールを守ることで、社会や家族から信頼され、安心されるグループにする。そして、その先にはニコニコワクワクできる未来を夢見る。

具体的に言うと、「喜びをシェアできる」ことに力を入れます。1万円は分かち合うと損をします。でも、喜びは多くの人とシェアすればするだけ幸せになります。でも、喜びや楽しみって、シェアできる人が少ないのが現実です。「先週、静岡の高級ホテルに家族で行ってきた。楽しかった。」って、隣近所に言えますか?社内で言えますか?言えないですよね。それは、妬まれるから。誹謗中傷されることも、この感覚に近いからですよね。コロナだって、感染することが怖いのではなく、そのことによる誹謗中傷を恐れているんですよね。でも、日本は、誹謗中傷も許される自由な社会です。国によっては、ネット上でリーダーの誹謗中傷をすると、警察が来て逮捕、投獄されるところも少なくありません。私は何と言っても、この自由は守りたい。ですから、同時に誹謗中傷とも向き合わなくてはいけない。これからの時代を生きる若い人は、向き合っていかなくてはいけない。

本日も、ラーメンキャンプと言って、おいしいラーメンをO2に勤務している社員は食べることができる。このことを受けて、現場の社員は

本社勤務の社員だけずるい

俺達にも食べさせろ

という人がいます。まあ、正直な感情でしょう。でも、彼ら彼女たちから、何も奪っていないんですよね。知らなければ、そんな感情にならないんですよね。だから、従来はそういう「いい事や、うれしい事」は言わない、というのが常識でした。こうやって妬まれるから。でも、これからは同じ社員なのだから

美味しいラーメン食べれてよかったね。

次に自分達にも嬉しいことがあったらお知らせしますね

という組織にしたい。そんなグループって夢がありませんか?はっきり言って、誹謗中傷を気にする人ほど、誹謗中傷をする人、だと思っています。うれしいことを、素直にうれしいって言えないから他人を攻撃するのです。こうやって、喜びをシェアできれば誹謗中傷されても気にしないと思います。

そんな人間関係を「夢のある社会」って呼べませんか。私は、この実現のために人生をかけたい。(残りは少ないですが)これからはいる社員の皆さんの人生は、ぜひこの実現のために使ってほしい。

とまあ、こんな内容です。

そして、実は中途入社の二人はとてもユニークな経歴です。一人は、大学卒業後公務員として20年ぐらい勤務し、もっと夢をつかみたい!という思いで当社に入社しました。

#ぜひ実現してほしい

これは、推定ですが普通の組織や会社は、部長になれない理由が「まだ若いから」です。当社では逆です。同じレベルなら、若い方が部長です。むしろ、多少足りなくても。スポーツの強豪校は、同じレベルなら3年生より1年生を使うように。彼女はそこに、折り返しの自分の人生をかけようという思いで、入社してくれました。

#自分の人生をかけたいという言葉が印象的でした

もう一人は、大学卒業後銀行に入り、関連会社を経て43年間勤務した後、入社となりました。65歳です。当社でも、過去最高の年齢の社員の入社です。

#年齢を超える働き方の実現

これは、私と彼の間の「新しい働き方」への挑戦でもあるのです。65歳でもバンバン働けて成果が出せることを実証すれば、多くの人の夢や希望になりえます。実際に、当社のカエレルの実務を担っているのは67歳のFで、自他共に認める「エース」です。そして、彼の立場を虎視眈々と狙っている63歳のHがいます。ただ、いずれも当社育ちです。今回は、65歳まで全く畑違いの仕事をして来た人でも、当社で戦力になることができればすごい事ですよね。

二人の存在に、私は大きな夢を感じています。

こんな会社に、僕はワクワクドキドキしかない。