わが社始まって以来、9名という大量の新入社員を迎えることができました。
今日はその9名の入社式です。
入社までの経緯や今後の仕事は、それぞれ違います。
でも、
「この会社の仕事を通じて、幸せになりたい」
という気持ちは共通です。
人は、本来が入社する時点ですでに「財産」だと思います。だって、入社するまでに、たくさんの投資を受けてきていますからね。貸借対照表(B/S)で言うところの、開発費が相当かかっています。ざっと、数千万でしょうか。ですから、たくさんの社員が入るとそれだけで「簿外資産」が増えたようなものです。
ただし、ここで気になるのがB/Sですから、資産があるということは相応の負債もあるということになります。その負債とは何でしょうか?数千万の開発費に見合う負債とは
それは
親への恩返し
社会への恩返し
と思います。つまり、会社に入って「今まで育ててくれた親への恩返し」「今まで成長できた社会への恩返し」をすることによって、開発費が償却されていくのです。会社はそのお手伝いです。そして、私はそれを「幸せ」と感じて経営をしています。
さあ、どんな償却が始まるのか、楽しみです。